2chブラウザと b-mobile u300 for IDEOS

b-mobile には「Webアクセラレータ」というものがあって、proxyにWebアクセラレータの情報を設定すると、画像を圧縮して転送することで体感速度を上げたりできるんだけど、最近発売された「b-mobile u300 for IDEOS」の場合、proxyの設定をしなくてもWebアクセラレータが使えるようになってるらしい。
一見便利そうなんだけど、これがoffにできないから困ってる...。


2chMateでdatを追加で読み込むとき...

User-Agent: Monazilla/1.00 (2chMate/0.0.0)
If-Modified-Since: Sat, 22 Jan 2011 01:28:57 GMT+00:00
Range: bytes=85071-

こんな感じでリクエスト送ったら

HTTP/1.0 416 Unknown
Date: Sat, 22 Jan 2011 02:44:14 GMT
Server: Apache/2.2.15 (Unix) PHP/5.2.13 mod_ssl/2.2.15 OpenSSL/0.9.8n
Vary: User-Agent,Accept-Encoding
Content-Type: text/html; charset=iso-8859-1
X-Cache: MISS from tinp1.bmobile.ne.jp
X-Cache-Lookup: MISS from tinp1.bmobile.ne.jp:32080
Connection: close

こんな応答が。
416はリクエスト時に送ったRangeがおかしいってことらしい。(200が返ってくることもある。このときはgzipなしで全体を転送することになるのでやはり遅い)
2chMate はこれを見て「あぼーんだ(書き込みが削除された)」と思ってしまって、datファイル全体を取り寄せる処理に流れてしまう。
リクエストが2回になるのでそれだけでも遅くなるのに、2回目はdatファイル全部読むことになるのでさらに遅くなってしまう...。


ネットワークが十分に高速なら無視できる範囲かもしれないけど、u300 だときついなぁ...。

追記 2011-01-24

AndroidGoogle Reader アプリで、記事を読んでも記事が未読のままで、まったく消化できないのもWebアクセラレーターが悪さしてるっぽいなぁ。u300だと普通に消化できるけど、u300 for IDEOSだとダメだ。